「江別市民活動センター・あい」について

2018年12月4日2021年4月15日

1. センターの設立趣旨とその後の経緯
- 1.1. 設立経緯と趣旨　
- 1.2. センター設立後の経緯（二回の移転）
2. 江別市民活動センターの愛称　(i)＜あい＞に込めた想い
3. 市民活動センターで行う事項
4. 公開情報
5. 運営団体

センターの設立趣旨とその後の経緯

設立経緯と趣旨　

センターの設立　

　2006年10月、「江別市民活動センター・あい」が設立されました。これは、社会におけるボランティア活動や公益的な目的を有する市民活動の認知と、行政や企業との連携・協働による地域の実情に即したきめ細かな公共・公益的なサービスなどを促進する目的を持ち設立したものです。（別添「設立趣意書」参照）

　当該施設の運営に関しては、江別市や多くの市民の皆さんの協力を得て、幾多の論議を重ねながら結成した”NPO法人えべつ協働ねっとわーく”が担います。

　顧みれば、市内の市民活動団体それぞれは、情報の受発信に苦慮し、財政面、人材面でも多くの課題を有しています。このセンターの設置を契機に、市民団体のみならず多くの市民、企業、行政との交流の機会をつくり、情報を積極的に受発信し、相互のネットワークづくりを行いつつ、活発な市民活動を生み出し、江別の地域文化や協働のまちづくりを育くむことを目的とします。

センター設立後の経緯（二回の移転）

　センターオープン以来、人の輪を広げる交流促進や活動支援などを積極的に繰り広げ、毎年20,000人以上のみなさんに活用され、親しまれるようになりましたが、下記に示す2度の移転を繰り返し、より皆さんに喜ばれる施設となるよう努力してきました。

第一回目の移転

　2012年7月、土地区画整理事業の関係でオープン当初の旧野幌消防署（江別市野幌町30番地）から、”イオンタウン江別”の2階に移転しました。スーパーマーケットの2階という多くの市民が訪れる場所の利点を活かし、また併設する江別国際センターとの連携など、これまで以上に、市民活動を知っていただく取り組みを行ってきました。

第二回目の移転

　2019年12月22日、JR野幌駅南口に直近の市民交流施設 “ぷらっと"に江別国際センター共々移転しました。"ぷらっと"は、気軽に立ち寄れる場所の意味で、市民活動センター・あい、国際センター、市の証明交付窓口が入っています。施設内では、観光の案内や問い合わせ、情報図書館の図書の貸出（インターネット予約）・返却ができるほか、誰でも利用できる交流サロンや様々な活動ができる4つの会議室を有しており、これまで以上に便利に活用していただけるものと思っていますので、気軽にお寄りいただければ嬉しいです。

　成田センター長はじめ職員一同、心からお待ちしています。

江別市民活動センターの愛称　(i)＜あい＞に込めた想い

　iは、ヨーロッパの多くの都市で、インフォメーション(案内所)のサインとして用いられています。ここでは、“観光”や“観劇”の案内や“宿泊”の手配など、地元のことなら大抵のことは知ることができます。これに私たちも倣いたいと考えました。地元の市民活動のことはもちろん、観光や農産物の案内など、いろいろな場面でお役に立ちたい。市民の方たちが、いろいろなことで気軽に立ち寄って欲しいという願いを込めました。

　また、i ＜あい＞には、愛情の愛、出会い、アイデア（idea）、アイデンティティ（identity）など、いろいろな「あい」が重なりあっています。まちづくりはコミュニティが大切です。そのコミュニティの基本が相手を重んじる「隣人愛」だと思っています。

　私たちは、i ＜あい＞を持ち、協力しあって、何事にも取り組んでいきたいと考えています。