魅力ある街づくり「商いの場」から「交流の場」へ

令和元年度江別市「商店街参入促進事業」

魅力ある街づくり「商いの場」から「交流の場」へ
~コミュニティの醸成で活気と賑わいを~

【日時】令和元年8月27日(火)18:30~20:00
【場所】野幌公民館研修室3号・4号
【定員】60名
【料金】無料
【申込締切】8月23日(金)

商店街は単なる買い物の場としてではなく、地域コミュニティの核としての役割も期待されています。しかし、商店街を取り巻く環境は厳しいものがあり、商店街だけでなく、地域の多様な主体との連携によって活気と賑わいを作っていく必要があります。
今回は、NPO・大学の専門ゼミと連携して、コミュニティの場を提供している麻生商店街での活動について、各方面から活動を支える3名をお招きし、お話を伺いたいと思います。

ゲストプロフィール

佐藤 典子(さとうのりこ)
麻生商店街振興組合副理事長

2003〜11年札幌市議会議員。2012年〜麻生商店街振興組合理事。16年〜同副理事長。17年〜同女性部長を兼任。商学連携事業として始まった「麻生キッチンりあん」を中心に商店街など地域活性化及び安心のまちづくりに向けた取り組みを進めている。

高橋 勇造(たかはしゆうぞう)
認定NPO法人Kacotam理事長・社会福祉士

北海道大学大学院経済学研究科修了後、菓子卸会社に入社。2012年1月に任意団体Kacotamを立ち上げ、児童養護施設の子どもたち、ひとり親家庭、生活保護世帯の子どもたちを対象に学習支援を開始する。2014年12月に退社し、NPO法人Kacotam理事長に就任。10代~30代のメンバー約150人とともに、札幌市近郊20か所で様々な学びの機会を提供している。「麻生キッチンりあん」では水曜日、土曜日にひとり親家庭等の子どもを対象とした学習支援を行っている。

隈元 晴子(くまもとはるこ)
藤女子大学人間生活学部食物栄養学科准教授

2012年から麻生商店街振興組合、NPO法人Kacotamと協働で子どもたちや地域住民の「食」を通じた居場所づくりに取り組み、現在までに延べ96名のゼミ生とともにこの活動に携わってきた。