《2025戦後80年に向けて》風化させないシベリア抑留 語り部の声を聴く

抑留体験者3名の証言をビデオ映像で紹介します。

講師: シベリア抑留体験を語る会札幌 会長 建部奈津子氏

日時: 2024年8月23日(金)午後1時30分~

会場: 江別市勤労者研修センター2F研修室2号
(江別市緑町西1丁目103)

主催: 歴史を伝える集い・江別市郷土資料館友の会

参加費: 無料

定員: 当日先着50人(午後1時から受付開始)

お問い合わせ: 011-384-5984(園部)


《シベリア抑留体験を語る会札幌》

厚生労働省の発表によれば、終戦時に57万5千人の日本兵がシベリアやモンゴルなどに抑留され、5万5千人が死亡したと言われています。酷寒、飢餓、重労働、そして思想教育という四重苦に耐え、ようやく帰国できた人々を待っていたのは「シベリア帰り」との非難と差別でした。現在、抑留体験者の平均年齢は101歳となり、存命者の数は全国で推定3千人に減少しています。同会は抑留体験者が語り部となり、シベリア抑留の記憶を風化させず、命と平和の尊さを後世へ継承する取り組みを行っています。

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