近年、郷土史研究者のあいだで屯田兵に関する調査・研究が盛んになっています。また、かって屯田兵が配置された地域の市町村民の関心も次第に高くなり、知識レベルも一段と向上しています。今年は最初の屯田兵入植(琴似村)から数えてちょうど140年目に当たります。この節目に、今般、屯田兵についての学習会を企画し、テーマには問題点・疑問点の多い「屯田兵の服装」を取りあげて、開催することにしました。
講師の梶田博昭さんは、北大法学部を卒業後、北海タイムス社に入社。報道部長、総務局長として活躍し、現在は(有)地域メディア研究所代表を務めておられます。ご自身も屯田兵の子孫として北海道屯田倶楽部の理論家集団のまとめ役となり、研究・調査に余念がありません。この学習会では、日頃の活動の成果の一端を披歴していただき、大いに薀蓄(うんちく)を傾けていただこうと思います。多数のご聴講をお願いいたします。
ふるさと歴史講座 屯田兵の服装~その実像を探る~
日時:2015年9月26日(土)13:30~
場所:野幌公民館2F 研修室5号
講師:梶田 博昭 さん(北海道屯田倶楽部・常任理事)
料金:無料
お問合せ先◇江別市郷土資料館友の会事務局(江別市郷土資料館内・担当渡辺 TEL:385-6466)
主催:江別ユネスコ協会・江別市郷土資料館友の会
※一般市民・学生の皆さんのご出席を歓迎します。(申込み不要・無料)