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(2017年)ニューエコロジーが地球を救う。環境教育の全容を見る【文化講演会】

【文化講演会】(無料)
(江別市文化協会)

1.『ニューエコロジーが地球を救う。環境教育の全容を見る』
 目先の経済的利益追求により、地球資源・地球環境の限界は早晩到来するのではないでしょうか。それらの臨界点を超えた時、未曽有の激変が生じる懸念が考えられます。*今年、アメリカはパリ協定からの離脱を表明しました。

2.講師:前青森大学環境科学研究科環境教育学専攻教授・研究科次長 井口博貴
「学歴」
東京大学理学系研究科地球惑星科学博士課程、理学博士
ロンドン大学UCL教育学研究員地理学博士課程、環境教育学博士(PhD)
レスター大学博物館学大学院修士課程、博物館学修士(MA)(英国)

3.場所:野幌公民館2階研究室 3,4号室

4.日時:2017年10月1日(日) 午後2時~3時30分 質疑応答を含む。

5.講演内容
エコロジーという用語が頻繁に使われる今日、この本来の意味を確認し、そして新しい環境思想「ニューエコロジー」を提唱します。井口著「ニューエコロジー」は環境教育の入門書として環境教育の全容、そして「エコリア思想」(井口1995)が簡潔に説明されています。この内容に沿って小中学生にも理解しやすいように概説していきます。

「主な講演項目」
①地球温暖化の実態 ②環境問題の発生原因 ③温暖化の自主的実験 ④エコロジーそしてニューエコロジー ⑤食物連鎖の頂点に立つ人類 ⑥世界を歩くⅠ ⑦環境教育とは ⑧精霊崇拝、風水とその関連 ⑨こどもエコハイクとは ⑩3R(4R)について ⑪地球1年史 ⑫世界を歩くⅡ ⑬吾唯知足とは など

コメント
 地球温暖化の問題や水資源、食糧、気候変動、砂漠化、地球資源の問題等々で、今では多くの人々が関心を抱いており、身近な環境問題を平易な説明と分かり易いお話で解き明かし分析してくれます。人類の望ましい未来を考える上で、ぜひ多くの方々にお聞き頂きたい講演であると思います。

講演企画  江別文学の会
編集及び事務局  佐々木正夫