ユネスコ学習会~インドの古都インパールの 文化と市民生活

インドのマニプル州のインパールは、かってのマニプル王国の首都で、現 在は人口30万の美しい町です。マニプル王国は1891年にイギリス軍に攻撃され降伏しました。町の中心部にはカングラ宮殿の遺跡が残っています。
第2次世界大戦では、ビルマ(今のミャンマー)を追われた連合軍の反攻拠点となり、これを攻めてインドに侵入しようとした日本軍のインパール作戦が失敗したことで、有名な地名になりました。補給を無視した無謀な戦略で大敗し、日本軍は東南アジアでの優位性を急速に失ったと言われています。
本年5月に江別市の英語指導助手になったアボンマイさんは、インパール市の出身で、大学や大学院で動物学を修めたのち、高校教師や社会福祉団体などいろいろな職業を経験し、2009年からは主に日本国内で活動しています。今回の学習会では、インドの一番東の端にある町から来たアボンマイさんに、あまり知られていないインドのお話を聞いてみたいと思います。

日時:2015年7月30日(木)18:30~
場所:野幌公民館1F団体活動室
講師:ジョセフ・アボンマイさん(江別市教育委員会・英語指導助手)
料金:無料(一般市民・学生のみなさん参加歓迎)

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